実は私は学生の頃にロシア語を勉強していたのですが、そこがロシア留学の始まりです。ロシア語を在学中に勉強していたので「折角なら一度はロシアに行ってみたい」と思い、2022年の夏にロシアのサンクトペテルブルクに一ヶ月間語学留学で行っていたのです。そこでさらにロシアへの関心が高まり、その翌年2023年9月からロシアのモスクワに留学したのです。そこでさらにロシア語を一年間勉強して、その後は一時帰国(この記事も日本で書いてます)しており、また9月からロシアに行く予定です。そこから本格的に「ロシア情報館」を始動しようと思います。
その前哨戦としてまず1年間モスクワにいた時のことを思い出して、ロシアの生活や必需品、物価(2023~2024年時点)や他の学生についても可能性な限り情報共有していきたいと思います。
その前にタイトルにある通り「なぜ私がロシアに行ったのか」です。
前述した通り「ロシアに関心があった」という理由もありますが、それ以外にも「仕事を始めたら時間も確保できなくなるだろうし、今行かないと今後より厳しくなるかも」と思ったのも理由の一つです。そんなに大した理由ではありませんが、やはり「ロシアに関心があった」というのが一番大きな要因ですね。
さて、話を戻して今回ロシアについてお話することはロシアは安全か?です。
結論言うと安全です。23時に街中を散歩していても大丈夫でしたし、若い女性2人が歩いているのも目撃しました。なので米国や西欧等と比較するととても安全と言えます。日本と比べると変な人が歩いている可能性は高いですが(笑)。しかし酔っ払いに絡まれることは一度だけありました。その時は夜中だったのでよく見えなかったのですが、手元に銀色に光る何かを私に向けながら「タバコだ!タバコを持ってるか!」といったことを言われたこともありました。今思うとあの銀色に光るものは何だったのでしょうか…
また治安とは少し別ですが、写真を撮ってもらった後にお金をせびてくる輩もいます。その手法は様々で、サンクトペテルブルクではエルミタージュ美術館の近くで派手な格好をしている人たち、モスクワのグム百貨店近くでは鳩飼いの爺さんだったりと多種多様です。自己防衛としては、そういった怪しい恰好やよく分からないパフォーマンスをしている人には近づかないことです。あちらから話かけられても、「必要ない」や「今急いでいるから無理」といったように何らかの言い訳をしてその場から離れることが大事です。中には「どこから来たの?」と聞かれ「日本から来た」と言ってしまったらもう終わりです。「日本人なら金持ちだから5000ルーブルね」といったようにたかが写真撮影とは思えない額を吹っかけてきます。その時は「中国から来た」とでも言っておくのがいいかもしれません。
冷たいと思われるかもしれませんが、後程また別の記事で書きますが、日本からロシアへの直接の送金は出来ないのでロシアに持ち込んだお金が底をつくと一巻の終わりです。あちらも「子供が二人いて大変なんだ」等言ってきますが、こちらもこちらで死活問題なので断るのが吉です。
話が逸れましたが再度申し上げるとロシアの治安は安全です。皆さんも是非ロシアに行ってみましょう!!
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