「2025年 最新情報」モスクワ留学にかかる費用の目安を紹介!(留学生向け)

モスクワはロシアの首都であり、政治・経済・文化の中心地です。しかし、「モスクワの生活費って高いのでは?」と不安や疑問に思う人も多いかもしれません。そこでこの記事ではモスクワで実際にかかる生活費や食費、その他費用について詳しく解説していきます!

モスクワの生活費は高いのか?

モスクワはロシアの首都だけあって他のロシアの都市と比べると物価が高い方ですが、東京や欧米諸国での生活費と比べると、全体的に安い方です。特に食費や寮費はとても安いと感じると思います。

寮費

多くの留学生は学生寮に住むことになると思います。正直寮費は寮によって大きく左右されてきます。
一例として私が住んでいた寮の一ヶ月間の寮費を引き合いにします。

この写真は実際に私が1年間住んでいた学生寮です。
ここの寮費、一か月でお値段どれくらいだと思いますか?

実は1250ルーブル(約2300円)です!!異常なまでに安いと思いませんか!!
ただ寮はそこまで新しいわけではなく、部屋の鍵が数か月毎に壊れたり、バスタブが詰まったりと色々故障することもあります。Gも、日本程ではありませんが、よく出没してきます。
不幸中の幸いなことに、そこまで大きくなく、色も茶色なので大きさによっては素手でつぶしたりしてました。私の部屋はユニットバスではないですが、同じ建物で別の部屋だとユニットバスタイプの部屋もありますので、部屋ガチャは多少なりともあるかと思います。

また1250ルーブルには水道光熱費込みです。

食費

当然ですが、食費は自炊をすると食費は大分節約できます。先程書いたように水道光熱費は寮費に含まれていることが多いので、実質的には材料費のみです。
・自炊中心の場合:月約25,000~35,000円
・外食中心の場合:月約40,000~50,000円

※代表例
 パン:約50円
 牛乳:約100円
 ジャガイモ(一キロ):約50円

写真にある通り、お米もあるので日本人には安心ですね。
果物類も手頃価格です!

あと「外食でも少しでも安く抑えたい」という人向けなのが、ケバブ(ロシアではШаурмаと呼ばれている)です。

これ一本でも中々の満腹感が得られ、お値段約350円です。

他にも魚もありますので、焼くなり何なりとして食べることも可能です。でも魚介類は野菜や果物と比較すると割高にはなります。

交通費

ロシアの主な交通手段は日本同様、地下鉄・路面電車・バスです。路面電車も主要な交通機関なのは日本とは違いますね。それらの交通機関で使用できるのがトロイカカードというものです。所謂PASMOとかSuicaのようなものですね。毎月の定期券は2000円前後です。ただ購入プランによっては「地下鉄だけ」という様に買うこともできますし、その分金額も多少安くなります。

ちなみに単発で切符のようなカードを購入することもできます。
ここで面白いのが、「ロシアの交通機関の料金は、距離によって金額が変わることがない」ということです。要するに「一度料金を払ってしまえば、モスクワ内であればどこまでも行ける」ということです。

この赤いカードは一回限りの乗車券で、金額は100円強だったと思います(あまり使わなかったので、正確な額は覚えていないですが)。
繰り返すようですが、このカードを一度購入すれば、改札を出ない限りモスクワの地下鉄でどこまで行けるのです!
言うまでもないですが、交通費は断然ロシアの方が安いです。

通信費

ロシアでSIMカードを買うのは日本よりも圧倒的に簡単です。寧ろ日本に来たロシア人の難しいと感じるのが、日本で携帯の通信契約を結ぶことだそうです。
ロシアでのSIMカードを買える会社で有名どころは「MTC」「Beeline」「MEGAFON」辺りです。
費用は大体1,500~2000円あれば通信速度や通信料を心配せずに使えます。購入方法は簡単で、店頭に行って通信料や通信速度等が書かれたプランと料金表が置いてあるので、必要なプランを指差しながら「これくれ」と言えば購入できます。あとは自前のスマホにSIMカードを入れ替えれば使えます。

まとめ

項目 節約派 平均 ゆとり派
寮費 2,000円 5,000円 8,000円
食費 15,000円 25,000円 50,000円
交通費 1,000円 2,000円 3,000円
雑費・通信 3,000円 5,000円 10,000円
合計 21,000円 37,000円 71,000円

※寮費に関しては住む寮によって大きく左右される為、ご留意ください。私の場合は数千円で済みましたが、大学や寮によっては1万円以上することもあります。
※上記の表はあくまで目安ですので、余裕を持った予算編成をするようお気を付けください。

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